残る辛さと、去る辛さ

 こんな気持ちにはなりたくなかった。
 それが、正直な気持ち。

 ある人と話をしていた。

 私は去る辛さを選んだ。
 それは少し前にもう決めていたことだった。だけど今回でもうそれは決定的なものになった。



 表向き、綺麗ごとしか並べられない事実。
 仕方がないというひとことですましてしまえば簡単だが、残された者に対してのせいいっぱいの優しさにも受け取ることが出来る。
 本当なら今日、私はCASHに行きたかった。
 でも、行けなかった。
 ぎりぎりまで悩んで、考えて、でも、やっぱり行けなかった。

 私がその場にいられないこと、それは、先に背を向けてしまったのだから踏み込んではいけない場所なのかもしれない。
 
 たとえ行ったとしても考えは変わらなかっただろうし、変えるつもりもない。
 前を向いて進む人々にかけるコトバは私には持ち合わせていない。
 もう、前を向くのを辞めたから。

 ここで違う道を歩むことを選んだから。

 すべてが語られない方がいい場合もある。
 だから、私もここで、語ることをやめて、違う道を進むことにしよう。
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by tatsumakido | 2005-07-14 22:03 | アカペラ
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